シンガポールの現在時刻や日本との時差、お店や観光地の営業時間など、
旅行に便利なシンガポールの時間の情報をまとめます。
まとめ内容
1、シンガポールの現在時刻
日本時間から1時間マイナスすれば、シンガポールの現在時刻です。
サマータイムはありません。
2、日本とシンガポールの時差
日本との時差は1時間であり、シンガポール時刻は日本より1時間遅いです。
グリニッジ標準時(協定世界時)からプラス8時間です。
3、お店の営業時間
(1) コンビニ
24時間営業です。
セブンイレブンやCheersという黄色い看板のコンビニをよく見ます。
(2) デパート・百貨店
10時~22時までの営業が多いです。
(3) スーパー
8時~23時までの営業が多いです。24時間営業の店舗もあります。
フェアプライス(Fair Price)というチェーン店をよく見ます。
(4) ホーカーセンター(屋台街)
お店によって違いますが、8時~22時の間が一般的です。
朝から夕方まで営業、昼から夜まで営業、など色々なお店がありますが、
ホーカーセンターに行けば、たいてい何店舗は営業してます。
(5) レストラン
お昼は11:30~12:00開店で14:00~15:00閉店、
夜は18時前後~22:30前後まで、
のお店が比較的多いです。
(6) カジノ
24時間営業です。
マリーナベイサンズとセントーサにあります。
(7) マーライオンパーク
24時間いつでもマーライオンを見れます。
開放された湾岸の公共スペースにあります。
(8) マリーナベイサンズ
屋上の展望デッキは9時30分~23時00分
ホテルやカジノは24時間
宿泊客限定の屋上プールは6時00分~23時00分
です。
(9) 銀行
店舗によって営業時間は違いますが、
8:30~10:00に開店し、13:00~14:30に窓口業務を終了するのが一般的です。
4、日本とシンガポールの飛行時間・フライト時刻
5、シンガポールの時間は早過ぎる?
シンガポールの経度は103.5度ですから、本来であればグリニッジ標準時プラス7時間で、日本との時差は2時間のはず。
(地球は毎日1周(360度)で1日24時間ですから、通常は経度15度で時差1時間です。 103.5度なら、103.5÷15≒6.9時間)
しかしシンガポールは標準時を約1時間早めています。
これは隣国マレーシアの標準時に合わせたためと言われています。
西マレーシア(マレー半島)と東マレーシア(ボルネオ島)から成るマレーシアは東西に広い国。
主要部分は東経109度~119度と時差1時間分以上の広さがあります。
1982年、マレーシアが国の標準時を東マレーシアの標準時(グリニッジ標準時プラス8時間)に統一した時、
シンガポールも同じ標準時に変更しました。
この通常より早いシンガポールの標準時は、
シンガポールがライバル視している香港との競争上、追い風になっています。
シンガポールも香港も金融立国。
金融取引やビジネスをしやすい環境、法制度を整えて投資家を呼び込めるよう、お互い凌ぎを削っています。
金融市場が開く時間が遅いと、シンガポール市場ではなく香港市場で取引をする投資家が増えてしまいますが、
経度が約10度進んでいる香港と時刻を同じくする事で、時間上の不利は無くなります。
時計が1時間進んでいる分、シンガポールで生活すると「朝、明るくなるのが遅いな。」と感じる事も多いです。